生まれ変わりたいと思ったその日から本気になればいい。細胞ケアは今日からスタートでも十分間に合う!

 
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日々老化するカラダ。実際にはどこが老化するの?

 

30歳を過ぎると『あれれ?20歳代の頃と何か調子が違うぞ。』

そんな事を話すと、40になるともっとガク〜っとくるから覚悟しておきな。と脅されます。
そんなに生活を改悪したつもりも無いし・・
でも確かにぷよぷよしたお肉や、ハリの無い肌に触れるとプチ老化を実感します。
いったいどこが変わってしまったのでしょうか(´д`ι)

老化を食い止めたり、若返りたい、そう思って努力する事は無駄な事?恥ずかしいこと?

わたしは自然な老化は生物として仕方ない事だし、医療の力を使ってまで足掻くのはなんだか空しいとすら感じていました。
アンチ(=抵抗)エイジング(=歳を重ねる)という言葉があまり好きではないです。自分を否定しているような感覚で。

最近調べものがあって懐かしの生物の教科書を引っ張りだしました。
すると、そこらの健康本よりもよほど詳しく、美容のヒントがゴロゴロ転がっているではありませんか!

ある項目を読んでいて、老化と逆の事をすれば若返るよね?!
うわ〜実験したい〜♡と衝動に駆られてしまいました。

裏付けの為に訪ねた薬剤師、医師の知人、そして生物Ⅱの教科書(笑)を中心に学んだ実にシンプルな老化現象の仕組みについて書き留めてみようと思っています。

私達のカラダは1個の卵子の細胞から分裂して60兆個の細胞によって構成されています。

肌も、髪の毛も、臓器も。一つ一つの細胞が集まってできています。
ですので老化現象とは個々の細胞がそれぞれ老化していると仮説を立てる事は無理がありませんよね?
では、細胞はどうして老化するのでしょうか。
例えば、買っておいた野菜や果物・・・リンゴで例えましょう。
リンゴは良く日持ちします。しかし、ナイフを入れてカットすると見る見るうちに茶色く変色してしまいます。
それは切り口に酸素が触れて酸化するからで・・じゃあ怪我をしなかったら触れないから老化しない?
確かに手術をした部分の酸化は酷く、傷が残ったり病気が再発しやすくなります。

でも切った箇所以外の部分も確実に老化しますよ・・ね。

切り口が無くても、私達は日々生きる為に酸素を吸っています

呼吸によって取り入れら酸素は肺に渡り、血液で全身を巡りながらどこへ向かいますか?

・・・細胞の中・・・ですね

 

生きる為に必要な酸素を吸う度に私達は老化していく。。。

ん?でも子どもも沢山の酸素を使って活動しています。
なのにどうして20歳くらいまではピンピンしているのでしょう。

はい、ご想像のとおりです。若い人たちはちゃんと細胞が新しく生まれ変わっています。

カラダは常にリフレッシュしていて5〜7年程度でほほ全ての細胞が生まれ変わる

肌は28日周期
胃は5日(胃酸が強いからでしょうか)
筋肉や肝臓は60日
骨で90日(全ての骨が入れ替わるにはで3年)

※ただし健康な成人の値

どなたでも最も実感があるのはお肌かと思います。
そう、お肌のターンオーバー(入れ替わり)も確実に・・驚く程に低下するそうです。
実は某大手化粧品メーカーで働いていたことがあって、しきりにそこで言われていた事実

『お肌のターンオーバー』
10代 20日周期
20代   28日周期
30代 40日周期
40代 55日周期
50代   75日周期
60代   90日以上(って、3ヶ月(;´Д`))

それでもまだ生きている間は新しい細胞に全て入れ替わるのです。

新陳代謝が遅いと言う事は順番に入れ替わる細胞を痛めない様に保ちつつ、他の細胞が入れ替わるまで維持しないといけないと言う事で、若い人は一気に入れ替わるからプリプリしたお肌(カラダ)を維持できるというだけの話。

逆に言えば、努力をしなければ40代でも相当な差が開いてしまうということですから、今日生まれる細胞を大切にしようと思い立ったその日から若返りが始まると言って過言ではありません。

 

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